Sakiko のアメリカ暮らし徒然記:仕事、遊び、文化

2/4/2006

Patricia Cornwell -Predator

Filed under: - admin @ 12:11 pm

会社勤めをしだしてからというもの、あまり読書をする機会がなくなってしまったが、最近また1冊の本を読みました。Patricia Cornwell という推理作家による『Predator』。彼女の作品は結構好きで、これまでにも何冊も読みましたが、4作品ほど前からか、スタイルががらりと変わってしまいました…ちょっと残念。一応シリーズものになっていて、登場人物はだいたい決まっているわけですが、メインは Dr. Scarpetta という女性。以前のスタイルでは、作者が Scarpetta となり第一人称で語りながら、彼女の目を通したストーリーの展開となっていましたが、最近になって第二人称になってしまった。つまり、Scarpetta が主人公でありながら、読者的には彼女の心境や本音が見えにくくなったと感じています。以前のスタイルがよかったなぁ。★★☆☆☆

1/14/2006

久しぶりの美術鑑賞

Filed under: - admin @ 11:26 am

家から車で5分ほどのところに LACMA (Los Angeles County Museum of Art) という美術館がある。昨年秋頃からセザンヌとピサロの展示会が開催されていて、その名も「Cézanne and Pissarro」。その興味深い展覧会の主題もあって、ずっと気になっていたのだが、新年になってやっと行く機会に恵まれた。
実は 2002 年にフランスに行った際、プロヴァンス伯爵領の首都として栄えたエクス・アン・プロヴァンスでセザンヌのアトリエに行ったことがあり、それ以来セザンヌには親近感を持ってしまった。セザンヌは、偏屈な性格で有名な人。彼の絵にはほとんど人の姿が描かれていない。今回の展示会の面白いところは、セザンヌとピサロの絵左右に並べて楽しめること。同じ場所で描かれたピサロの絵には人間の姿が描かれ暖かさが感じられぬに対し、セザンヌの絵は風景に徹し余分なものは排除されている。力強く男性的な絵であり、何となく孤独感も感じられる。二人の絵を左右に並べて鑑賞できるこの展示会ならではの、楽しさではないだろうか。
ところで、エクスのアトリエで晩年の4年間をほぼ毎日過ごしたセザンヌだが、その間にアトリエに訪れた客の数がたったの12人だったという。あまり人好きではなかったようだ。そんな彼がピサロを師として、また友人として深く付き合っていたことは興味深い。
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1/4/2006

Robert Parker - School Days

Filed under: - admin @ 12:31 pm

Robert Parker を読んだことがない人はぜひ読んでみてください。彼の作品は、歯切れのよさで有名。リズムあるダイアログで全体が構成されているので、日本人にも比較的簡単に読めると思います。何といっても主人公のウィットさにほれてしまう。この School Days も大のお奨めです。★★★★★

11/25/2005

台湾、韓国出張

Filed under: - admin @ 6:07 pm

久しぶりに台湾と韓国への出張が入った。6年ぶりに訪れたのだが、どちらの国も目覚しく発展していることに驚いた。唯一変わらなかったところは、台湾のタクシードライバーさんたちの大胆な運転ぐらいなものだろうか。今回も手すりにしがみつきながら、乗車中落ち着くことができなかった。ただ、帰りのドライバーはと〜っても陽気な人で、道中ずっと冗談を交わしていた。中国人の熱さって最高だ!
韓国は町並み自体も変わっていたが、空港を下りてすぐに気づいたのは、かなりハイテク色が強いことだ。ヨン様だったか (情けないことに、 日本の韓国ブームに乗り遅れたが…:???:)、「冬のソナタ」のあの中性的で繊細な感じとはまったく異なり、辮髪 (いや、頭の前方にもちゃんと髪はあったが) っぽい髪型でヒップで悪そうな雰囲気を醸し出しながら携帯のコマーシャルに出ているではないか 8-O
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11/1/2005

部署異動

Filed under: - admin @ 12:19 pm

組織替えから数ヵ月後、私の担当業務もやっとのことで解決。役職も基本的な業務もまったく同じなのだが、別の事業部に移った。製品が違うため、1からまたお勉強。新しいことを学ぶのは好きなほうなので苦にはならないが、移った途端にすでにやることは山積状態。私の担当は、US 以外すべて。どうしていつも一人で何かを立ち上げるような仕事ばかりに恵まれるのか…不思議なものです。過去を辿ってみても、最初の会社は創立メンバーとして会社立ち上げに関与、アメリカの大学で日本語を教えることになった際も、その学校としては最初の日本語コースで、教材からすべて一から設計する羽目となった。次の会社では、しばらくはある部署に厄介になっていたが、その後新規事業部にぽつんと一人異動することになり、アジアでの組織興しをすることになった。そういう運命なのかもしれない。 :???:

8/14/2005

組織替え

Filed under: - admin @ 9:42 am

入社して2ヶ月目にて早速組織替えがあった。以前からいる人に聞いたところ、この会社はかなりの頻度で組織替えがあるようだ。企業を前進させるための効率のよい組織にすることが目的である場合が多く、これまでも組織替えには大抵賛成なのだが、日本に比べると大胆かつ頻繁な組織替えにはドッキリ。
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7/7/2005

Palm Spring

Filed under: - admin @ 4:17 pm

今週末は July 4th Weekend で3連休!! 大抵の場合、週末は平日にできなかった事務的な処理や、掃除洗濯に追われて終わってしまうのだが、今週末は別。土曜は恒例のショッピングの日と決めていたが、あと2日もお休みがある!! 日曜は、朝曇りだったが、突然 Palm Springs へ行こうということになる。
Palm Springs はここ West Hollywood から車で約2時間ほど南東に下ったところにある街だ。温泉でも有名だが、砂漠のど真ん中にできたちょっとした観光地。ゴルフコースの充実さでも有名だが、何といっても砂漠のど真ん中。夏の間に Palm Springs でゴルフをする人の気が知れない。私たちが行った日曜日も多分気温は40度を越えていたはずだ。
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7/4/2005

Metabolic Syndrom

Filed under: - admin @ 4:31 pm

入社して早くも1ヶ月半が経ってしまった。ここのところは、ずっと週1のペースで出張が入っている。先週は十分な時間をみて飛行場に向けて出発したはずだったのだが、途中交通状態が悪いところを通る羽目となり、もう少しで乗り遅れるところだった :oops: 一番先頭の真ん中の席が空いていたので、そこに座ったのだが、窓側の隣に座っているおばさん、航海中ずっと窓の外を眺めては、ティッシュで目の周りを拭いている。泣いているみたいなのだ :cry: 静かな涙が後から後から流れ落ちてくる。私にもそんな経験があったので、心が痛んだ。
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6/27/2005

オルガン コンサート

Filed under: - admin @ 7:33 am

今週末は、バッハ全曲を総なめしたパイプオルガンのコンサートが、ここから車で30分ほど北へ行ったベンチュラにある教会で3日間続けて行われている。私たちは、土曜の夜に行くことに。ここを7時過ぎに出て8時少々前に教会に到着。オルガン演奏者(オルガニスト)が次々にステージへと上がり、プログラムに沿ってバッハの曲を次から次へと演奏していく。
3人目のオルガニストが演奏している最中のこと。ヨボヨボのおじいちゃんが手すりを支えにしてノロノロとステージへと上がってきた :shock:。なめくじのような動きで、ゆっくりと傾斜した通路をステージに向けて歩いていく姿は、かなり神秘的でもあった。魂がもうほとんど消えかけているようにも、私には見えた。オルガンの演奏を一方で聞きながらも、そのおじいちゃんのことが気になっていた。おじいちゃん頭がおかしくなっちゃったのかなぁ、などと勝手に考えたりしたりもした。演奏が終わるころにはやっとステージ脇の椅子にちょこんと腰を下ろすことができたおじいちゃん。私もほっと一息 :-D
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6/13/2005

入社初の出張

Filed under: - admin @ 7:46 pm

入社3週間目で、早速出張が入った。近場への出張だったので、大して苦ではなかったけれど、6時に家を出て帰りは9時という長時間労働には少々涙 :cry:。これが2日続いてしまったので、情けないことに2日目の夜は物音がしても起きないほど爆睡していたようです。
それでも、私は出張は結構好きな方。何といっても飛行場でいろいろな人と話せるのが魅力。これって日本ではあまり経験しなかったことですが、こちらではほぼ毎回少なくとも一人の人間と会話を交わす機会に恵まれます。今回遭遇したのは、お隣の席に座った韓国人のおばあちゃん。シートベルトをするのにてこずっていたので、ちょっと手を貸してあげたのがきっかけ。その後1時間ちょっとの飛行期間ずっとお話をすることに :lol:
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5/29/2005

頭字語に苦戦した2週間

Filed under: - admin @ 9:41 am

H1-B ビザの Receipt が発行され、新しい会社に就職して早くも2週間がたちました。まず会社に入って驚いたことは、acronym (頭字語) が多いこと。私の業務の一部として、US 側の製品群全体を理解することが入っているのですが、文書を数行読み始めて数分もたたないうちに、お手上げ状態になってしまいました。英語力には多少の自信があるものの、文書の内容を理解できないことには自分でも驚き 8-O 一般的に使われている CTR などは理解できるものの、それ以外にその会社特有の acronym が多々存在するのです。
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5/10/2005

H-1B ビザ - スポンサーの変更

Filed under: - admin @ 6:12 pm

最近、ずっとコンサルティングを行っていた会社からよい条件でお誘いをいただき、ネコちゃんとの昼寝は捨てがたいものの、そろそろ本腰入れて働く時期かなと重い腰を上げ、転職することにいたしました。転職といっても、これまでは家で好きな時間に仕事をするという本当に恵まれた生活をしていたので、どちらかというと新たに就職する、という気構えなのですが…。
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12/28/2004

Kikuchi

Filed under: - admin @ 4:20 pm

La Cienega もほぼ Santa Monica Blvd に近いところにあるこじんまりとしたモールの一角にあるレストラン。Kikuchi という名から日本料理店と思ってしまうが、実はフレンチ料理のレストラン。コース料理は、日替わり (40ドル) とおすすめ (55 ドル) との2種類が用意されている。アラカルトはないが、どちらのコースもお手軽な値段で、日替わりは魚と肉のいずれかを選べるようになっているので、お肉は苦手または魚はちょっと、という方でも大丈夫。
店内は広くはないが、天井は高めで、全体的に白を基調にした落ち付いた内装になっている。アメリカによくあるビストロの賑やかな雰囲気とはだいぶ異なる。菊池夫妻の暖かさとシンプリシティーが感じられるデコアと言えるかもしれない。
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4/12/2004

読書の…春 — 高橋克彦さんの作品紹介

Filed under: - admin @ 10:17 am

ここ West Hollywood に移り住んでから、かなり読書をする時間が持てるようになった。日本を離れているせいか、けっこう日本の歴史小説的なものも読んでいる。私が今かなり気に入っている作家は、高橋克彦さん。浮世絵モノから UFO 関連の SF モノに至るまで、多彩な才能をもって読者を楽しませてくれる。中でも私が好きなのが歴史モノ。歴史的な背景をきちんと捉え、その時代に生きた人間の生活をリアルにまたスリリングに描写してくれる。ここでもいくつか紹介させてもらう。

1.「火怨 (かえん)」
八世紀の東北で猛威を振るった蝦夷、阿弖流為(アテルイ)の人生を物語った作品。上下の 2 巻からなる (火怨〈上〉—北の燿星アテルイ講談社文庫火怨〈下〉—北の燿星アテルイ講談社文庫)。黄金を求めて陸奥を支配しようとする朝廷軍に対して、阿弖流為がみごとな遊撃戦を繰り広げていく。その戦略戦術の数々には、女の私も興奮を覚えるほど。古代の男のロマンと歴史を作り上げた男たちの怒りと哀しみ、そして喜びと愛を肌で感じることができる。吉川英治文学賞受賞の傑作品。
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4/8/2004

Eternal Sunshine of the Spotless Mind

Filed under: - admin @ 6:53 pm

晴れた日には、何故か映画を見たくなるのは私だけだろうか。Gym から戻り、しっかり (?) 3時間ほど仕事した後に、「やっぱり天気だから映画か」ということで、恒例の The Grove に出向いてジム・キャリー主演の最新作「Eternal Sunshine of the Spotless Mind」を見ることにした。
ジム・キャリーというと、どうしても大口を開けてギャーギャー騒ぐコメディを想像してしまうが、この映画は違う。いつものジムを垣間見ることすらできない。コメディ的なタッチは存分に含まれているが、避けられない時のいたずらに翻弄される恋愛の切ない感情を伝えてくれる作品。「Something’s gotta give」のようにストーリーの行間にちょこちょことコメディ的なタッチを入れた作品とは違い、この作品は喜劇と悲劇の極端な両極性を持たせた作品といってもよいかもしれない。ジムの恋愛のお相手は、タイタニックで一斉を風靡したケイト・ウィンスレット。髪を緑やらオレンジやらに染め替える個性的な女性を演じる。
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12/15/2003

Something’s gotta give

Filed under: - admin @ 4:58 pm

あまりに天気がよいので、ちょっくら The Grove まで行って買い物がてら映画でも見よう、ということになった。The Grove は、3rd St と Fairfax の間にある Farmer’s Market に隣接するショッピングモール。ディズニーランドを手がけたデザイナーによって、ショッピングモールなのにどことなく俗世離れしたメルヘンチックな感じの佇まいになっている。モールの中央には噴水があり、時には音楽と一緒に水のショーを見ることもできる。
平日の The Grove は比較的人も少なく、優雅に雰囲気を楽しみながらショッピングができるので、特に人ごみが苦手という私のような人にはお勧めだ。また、ここの映画館は、すべて階段状にゆったりとしたシートが設けられている。背もたれも高く、映画を見ていて首が疲れないのがよい。また、前の席の人の頭で画面が見えない、などということがないように気配りがされているのも嬉しい。とにかくこの映画館で映画を見てしまうと、他で見たくなくなるほどだ。
今日は新作「Something’s gotta give」を見ることにした。この映画、ストーリーは単純でどことなく特長がないようなのだが、実はとっても奥深いと感じた。れっきとしたハリウッド映画なのだが、どことなくヨーロッパ映画的なユーモアがたっぷりの映画だ。古くは、かのゴールディー・ホーンが主演して話題を呼んだ「プライベート・ベンジャミン」や、最近ではメル・ギブソンが主演した「What Women Want」などを手がけたナンシー・マイヤーズの作品。
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11/13/2003

Late Late Show with Craig Kilborn

Filed under: - admin @ 11:00 am

Fairfax と Beverly の交差する角に CBS というテレビ局のスタジオがある。その近くには最近できた The Grove というショッピングモールやロスのアイコンの一つ Farmer’s Market もある。私の家から車で 5 分ほどのところにある CBS なのだが、3 年以上ロスにいて一度も足を運んだことがなかった。
その CBS の深夜過ぎの人気トークショー Late Late Show もこのスタジオで収録されている。司会の Craig のハリウッドっぽいルックスとウィットなジョークで人気が高い番組だ。この日は特別に別の日の収録もするということで、通常 2 人のゲストに加え超豪華なゲストがさらに 2 人も追加されていた。
さて、スタジオへ入るまでの経緯を説明しよう。収録は大抵夕方 6 時頃に行われるが、実に 2 時間前には CBS の門の前に並ばなくてはならない。列に並ぶこと 30 分。その後、CBS の敷地内に案内されるが、外のベンチで待つこと 45 分。屋内に入る前に、まずはセキュリティーチェック。全員のチェックが終わるまで 1 階の広間でさらに待ち、収録 30 分前あたりに階段で 3 階へと列をなして上がる。
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11/4/2003

Jonny Lang at House of Blues

Filed under: - admin @ 4:00 pm

House of Blues といえば日本人でも知っている人が多いのではないだろうか。ロスのアイコンの一つといってもよいだろう。毎日違うアーチストのライブが行われている。House of Blues は、私の家から歩いて 15 分ほどのところにある。LaCienega をひたすらサンセットブルバードに向かって上がり、突き当たりを右に折れて 400m ほど行った角に位置する。
この日は最近気になり始めていた Jonny Lang のライブということで、出かけて行った。開演 1 時間前に行ったものの、House of Blues の外には長蛇の列。Viper Room の印象が強かったため、中はかなり混雑するだろうな、と想像していたが、その想像は大きく外れた。House of Blues の中は広く、中央正面にステージ、その前はダンスフロアのようなアリーナが広がり、吹き抜けになっている。両脇および入り口の横にバーが合計3箇所用意されているため、ドリンクの注文もスムーズにできる。1階にはほとんど座る場所がないが、2階には席が用意されている雰囲気だった。多分 VIP などが座れるようになっているのではないだろうか。アリーナをはさみ、ステージと向かい合わせで音響装置が並べられていて、その後ろに陣取れば、ステージの真正面でクリアなビューを楽しむことができる。
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10/21/2003

Bastide

Filed under: - admin @ 5:52 pm

私の家から徒歩 5 分ほどの Melrose Place にあるフランス料理のレストラン。Melrose Place といえば TV 番組で一躍有名になった場所。Melrose から枝分かれするようにしてひっそりと存在する全長 400m ほどのこの道は、日曜にはこじんまりとした Farmer’s Market が行われ、地元の人たちで賑わう。
Bastide というこのレストラン、外観からはすぐにレストランとは判断できない。歩道とを隔てるクリーム色の高い塀と門。その門の両端に乳白色のビーズで B のマークが模られているだけで、それ以外に看板らしきものは見当たらない。門が閉まっていると中の様子はまったく見ない。レストランの門が開くのは午後 6 時。7 時頃からがピークで、当日予約はよほどラッキーでない限り無理とのこと。当日予約が必要なら、開店早々なら数席空きがあるかもしれない。
Bastide のメニューはすべてコース料理で、アラカルトはない。コースは 3 種類あり、トラディショナルフレンチコース、季節の素材をテーマにしたコース (私が行ったこの日は Figs のコースが用意されていた)、そして Bastide スペシャルコース。確かお値段はそれぞれ $80, $100, $120 だったと記憶している。ワインなどをいただくと、一人だいたい $150 はみておきたい。
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6/20/2003

龍山水

Filed under: - admin @ 5:27 pm

Vermont と Olympic が交差するコリアタウンにある韓国料理のレストラン。New York Times だったか LA Times だったか忘れたが、このレストランについてのレビューが載っていたために昨日行ってみた。
パーキングから裏口 (といっても立派な裏口ですが) から店内に入ると、以前韓国で行った宮廷料理のレストランを彷彿させるような佇まい。4畳半〜10畳ほどの大きさの個室が左右にずらっと10以上も並び、店内は賑やかな韓国語が飛び交っている。といっても、仕切られた個室からの声なので、さほど気にはならない。むしろ宴会を心から楽しむ韓国人たちに、こちらまでハッピーな気分になる感じ。
私たちは4畳半ほどの部屋に案内された。座敷ではなく、テーブルと椅子、という形式だ。いざメニューを拝見。金額的には、一人約15ドルから50ドルほどのコースが全部で7コースほど用意されていて、お財布の中身と十分相談しながら会食をできる。もちろん単品料理も揃っているので、少食の人にもよいだろう。
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