West Hollywood ☆ 生活日記

4/8/2004

Eternal Sunshine of the Spotless Mind

Filed under: - admin @ 6:53 pm

晴れた日には、何故か映画を見たくなるのは私だけだろうか。Gym から戻り、しっかり (?) 3時間ほど仕事した後に、「やっぱり天気だから映画か」ということで、恒例の The Grove に出向いてジム・キャリー主演の最新作「Eternal Sunshine of the Spotless Mind」を見ることにした。
ジム・キャリーというと、どうしても大口を開けてギャーギャー騒ぐコメディを想像してしまうが、この映画は違う。いつものジムを垣間見ることすらできない。コメディ的なタッチは存分に含まれているが、避けられない時のいたずらに翻弄される恋愛の切ない感情を伝えてくれる作品。「Something’s gotta give」のようにストーリーの行間にちょこちょことコメディ的なタッチを入れた作品とは違い、この作品は喜劇と悲劇の極端な両極性を持たせた作品といってもよいかもしれない。ジムの恋愛のお相手は、タイタニックで一斉を風靡したケイト・ウィンスレット。髪を緑やらオレンジやらに染め替える個性的な女性を演じる。
more>>

12/15/2003

Something’s gotta give

Filed under: - admin @ 4:58 pm

あまりに天気がよいので、ちょっくら The Grove まで行って買い物がてら映画でも見よう、ということになった。The Grove は、3rd St と Fairfax の間にある Farmer’s Market に隣接するショッピングモール。ディズニーランドを手がけたデザイナーによって、ショッピングモールなのにどことなく俗世離れしたメルヘンチックな感じの佇まいになっている。モールの中央には噴水があり、時には音楽と一緒に水のショーを見ることもできる。
平日の The Grove は比較的人も少なく、優雅に雰囲気を楽しみながらショッピングができるので、特に人ごみが苦手という私のような人にはお勧めだ。また、ここの映画館は、すべて階段状にゆったりとしたシートが設けられている。背もたれも高く、映画を見ていて首が疲れないのがよい。また、前の席の人の頭で画面が見えない、などということがないように気配りがされているのも嬉しい。とにかくこの映画館で映画を見てしまうと、他で見たくなくなるほどだ。
今日は新作「Something’s gotta give」を見ることにした。この映画、ストーリーは単純でどことなく特長がないようなのだが、実はとっても奥深いと感じた。れっきとしたハリウッド映画なのだが、どことなくヨーロッパ映画的なユーモアがたっぷりの映画だ。古くは、かのゴールディー・ホーンが主演して話題を呼んだ「プライベート・ベンジャミン」や、最近ではメル・ギブソンが主演した「What Women Want」などを手がけたナンシー・マイヤーズの作品。
more>>

19 queries. 0.270 sec. || Powered by WordPress ME