2002年7月24日から28日 — カナダ、アルバータ州エドモントンにて
アルバータ州といってもぴんとこない人も多いでしょう。だが、バンフといえばどうでしょう。これを知らない人は少ないのではないでしょうか。あの大橋巨線さんもお土産屋を出しているほど。そう、そのバンフはアルバータ州に位置します。バンクーバのあるプリティッシュコロンビア州とサスカチュワン州にはさまれた州です。
アルバータ州の観光についての情報が知りたい方は、アルバータ州観光公社
のサイトをお勧めします。アルバータ州に特化した情報が満載されています。実は、左の地図と下の地図もアルバータ州観光公社の方にご快諾いただいて転用させていただいたものです。
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地図提供:アルバータ州観光公社
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カナダといえば東にあるモントリオールにしか行ったことがなかった私。ご存知のとおり、モントリオールはケベック州でカナダといってもちょっと特殊なんですね。ですから今回は、いろいろな意味でカナダ再発見、という感じでもありました。
さて、今回の旅はこのアルバータ州から出発です。エドモントンを皮切りに、ジャスパー、バンフ、ウォータトンを経由してアメリカはモンタナに入り、アイダホ経由でワシントン州を東から西へ横断するという計画で進めました。合計13日間の旅。そのうちの9日間をアルバータ州で過ごすことにしました。
地図提供:アルバータ州観光公社
エドモントンという町の名は日本人には馴染みがないのではないでしょうか? エドモントンはアルバータ州の首都 (詳細は、英語ですが
エドモントン市が運営しているサイト
をご覧ください)。今回のエドモントンでの滞在は5泊。半ば仕事だったために、じっくり時間をかけて観光、というわけにはいきませんでした。それでも暇を見つけてはガイドブックをめくり、時間の許す限りで歩き回ってきました。
まず一番に感じたことは、人のやさしさと素朴さでしょうか。エンターテインメントの坩堝のロサンジェルスに住む私。自信に満ちていて、自己主張を大切とするロサンジェルス住民ばかりに触れていたせいか、エドモントンの人たちが天使のように見えたものです。笑顔ひとつをとっても作り物でない本物の笑顔に感じる。そんな人たちと会話をすることで、こちらまでも素直にやさしくなれるように感じていました。
##いや〜実は、こんなことを書いている矢先にアルバータ州観光公社のサイトに遭遇したわけでしたが、やはり同じようなことが書いてありました。私だけが感じたことではなくて、どうやらアルバータ州は人のやさしさと素朴さで有名なところのようです。
あとひとつ感じたことは、すべてがきちんと整頓されている、ということでした。きれいな直線から象られた建造物が多かったせいでしょうか。電話ボックスひとつをとっても美しい。汚さが感じられないんですね。地下鉄も整然としていて、生活観させ感じられないようでした。
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TELUS の株価は安定しているとか。それにして消火栓まできれい。
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ゴミのない道路。どこかすべてが角張っていて、整頓されている感じがする。歩行者用の青信号の人間まで角張っている。
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ダウンタウンのジャスパーアベニューにて
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水飲み場もところどころに
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ダウンタンの一角
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夕暮れ時のダウンタン。この町にラッシュアワーはあるのだろうか。。。 |
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地下鉄構内。色の使い方がとてもシック。
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地下鉄チケットの販売機。大きいし絵入りで分かりやすい。
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